ふと思い出して【電脳コイル】


2007年にNHKで放送されていたアニメ。
(当時、Oさんに薦められて見ました!)

「痛みを感じる方向に出口はある」

設定にくすぐられまくりました。
まるでAR(Augmented Reality:拡張現実)の世界。

それから……・あれ名前もURLも忘れた
海外の技術者が発表していた、「ディスプレイも
キーボードも不要(手にセンサーのみで)の時代」。。。
(思い出したらココ更新します汗)

「電脳メガネ」をかけて「電脳ペット」と触れ合い。
「電脳メガネ」をかけて「電脳ツール」を使う。
キーボードも、使おうとする時にパッと空間に出てくる。
電話だってまるで「指電話」。そんな設定の物語。

果たして電脳技術が進化した先はどうなるか?

このアニメでは最終的に「リアルへ」向かうように
メガネから卒業していく子供たちの姿がある。
(卒業でなく、親に取り上げられる子供たちもいるが)

ただ、デンスケ(電脳ペット)がそこにいたのは
ヤサコにとってのリアルだった。



最後が少し肩透かしだった記憶もあるものの。
感慨深い要素多く、名作には違いありません。

――あとから読んだ小説の終わり方――

イサコ「私はあなたのことがきらい」
ヤサコ「私もあなたのことがきらい」


この、小説の終わりの台詞は素敵だなと思った。
アニメはもっと仲良しこよし的終わり方だった気が。
(いや、まぁ、アニメが原作なのだけど笑)

なんかいいよねっと。
向き合って、方向が同じなら、繋がっていく。



「痛みを感じる方向に出口はある」

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