他者向け「比較資料」作成のポイント


を、ちょっと所内に共有するために書いてみたのだが、せっかく書いたし汎用的なので、自分用にもメモとして置いておこう~っと(自分で書いたのに)。

「こういうポイントも重要じゃない?」あれば是非!!!

《始まり》
●要件やニーズをヒアリングできているか。
→そのサービスを必要としている人間に、「要件」「ニーズ(将来も含め)」をとにかくヒアリング。
→ここがずれていると、導入したあとに問題が発生する。

《比較のための洗い出し》
●ゼロベースで考えているか。
→「これだな」という先入観を捨てて、とにかく洗い出す。

●漏れがないか(MECEとなっているか)。
→サービスの種類・全体を見て、価格・機能などの評価軸を変えた際にも、比較できる種類がそれぞれあげられているか。(ただし「これ以上サービスがない」場合は別)

《資料の作成》
●資料を確認するキーパーソンが、一目見て判断できるか。
→例えばキーパーソンを「使用する人間」「財務」「取締役」と設定した場合……以下のような判断の視点が考えられる:
「使用する人間」
 ・自分の使いたい機能が網羅できているか。
 ・導入後の運用は分かりやすいか(問題はないか)。
「財務」
 ・いくらかかるのか(支払いはいつになるのか)。
 ・他社の実績導入はどうなっているのか。
 ・会社自体の信頼性はあるか。
「取締役」
 ・上記2チームが合意しているか。
 ・会社視点での戦略として、このサービスは有効か。

●比較表作成者の最終評価「このサービスが今回の要件に合う」が盛り込まれているか(一目瞭然か)。