『金融ワンワールド』は予想外の方向へ広がった――皇室や日本民族の源流や


ということで
今週から読んでいる『金融ワンワールド』なんですけどね、まぁこのタイトルから察するに、ロスチャとかヴァチカンとかが出てくるのは検討つくじゃないですか。(ん? 本当? その検討つく時点から偏り?)

でも第二章から
「皇室には南朝と北朝があり明治天皇から…」とか

第四部では
「アマテラス…」「ニギハヤヒ…」「天武…」とか

あれっ なにこの本
私のマニアックな興味分野を 総ざらいしている



金融経済中心かと思ったのに。
「何この本! 外れた!」という感想持つ人もいるでしょうが、私にとっては予想外だが嫌ではない、良い感じの外し方。

※ただし仲良しPは、「君はメインストリームから外すところを、外さないね……」「もうこれを君の知識の総テスト本だと思って読んで(内容知ってる度を確認した後)卒業したらどうかな……」と、笑いが薄く乗った顔でつぶやいておりました。

著者の落合莞爾氏は、野村証券で最初のM&Aを実現した一人、元ウェスティング・ハウス・ジャパン副社長の水谷民彦氏やNY工科大学の馬野周二氏と「魔孫研究三人会合」をしたり、伝説の相場師と呼ばれた是川銀蔵氏とも話していたり。

もちろんこういった本や情報には嘘や勘違いもあると思ってますが、うーん。人や情報のつながりとは不思議だ。

※ただし仲良しPは、「なぜ一定の経済関連の人たちは“ユダヤ・オーラ(気)・天皇”といったテーマにのめり込んでいくのか、というテーマで書かれた本のほうが読みたいよ。書きなよ」と、白々した瞳を私に向けておりました。

その本は確かに読みたい気がする。
(「私もその本読みたいからPが書いて」と返したら「参考書籍としてその関連の本を読みたくないもん……」ですって。)


ちなみに、今週から読んでいるもう一冊、左の『さっさと不況を終わらせろ』(ポール・クルーグマン著)なのですが、仲良しPは「君が買うにしては珍しい本だね!」

……ちゃんとそういう主流?のも読むもーん。