――いるような気はするが、一体どんな出現頻度でどんな扱われ方なのか――緊張の面持ちで現地入りしたはしもと特派員。
……早速、いた!
にわとり……すみません冗談です(いや確かに鶏ではあるんですけど)
美味しい美味しいカオマンガイ〜〜〜なんとこれ35バーツ(約100円)です。幸せのカオマンガイ。迷子になった時に、現地の方しかいない謎ビルにて。
さて、次こそ
★アユタヤの寺院に、いた!
チキンうふふ チキンこの向こうに仏像いましたけど、むしろこの写真を大事にする私。
――そして、そこからはめくるめくチキン愛ランドの世界でした――
★店先に、いた!
ニワトリちゃんの姿、分かるでしょうか? ちょっと柱に隠れてしまっていますが……大きい……!
★道路の中央に、いた!
★カウンターに、いた!
★本物も、いた!
★追ったら、こそこそ逃げた!
※注意※ ニワトリは臆病なくせに「ピャー!」
と逃げようとしません。あくまでも澄まし顔で
「私はただこっちに行きたいだけですけども何か」
とごまかしムードを漂わせてソソクサと動きます。
夜道を歩く女性が、突然現れた男性を見て「何となく」
早足になる動作と似ています。
★更に追ったら、固まった!
※注意※ 「私は別に関係ありませんから」と
ソソクサ動くニワトリですが、実は一足ずつ横目で
確認しています。気にしていないフリをして横目確認。
これはその横目確認中に、私と目が合った瞬間です。
完全に「うそやん 私追われてる なんで なんでよ」
と焦った瞳をしています。
ここで更に詰め立てると慌てふためき飛び出します。
ニワトリの気質によっては逆襲もありけりです。
★もっと、いた!
★いたー!!!
★いたーッ!!!!!
★もっと、いたあーッ!!!!!!
★ニワトリの祭典
やああぁァーーッ!!!!!!!!!
完
※チキン・ファイティング(闘鶏)を愛した
勇敢で愛された彼を弔う際、彼の愛した「チキン」を
飾った。それが伝統となり今でも彼(&自分)への
「Good Luck」という想いを込めて、タイでは沢山
チキンが飾られている と 私からぼったくろうとした
トゥクトゥクのMINAというおばちゃんの運転手が
言っていたので真実は自分で調べます。
アユタヤ朝第21代王・ナレースワン
ここのチキン(鶏)写真はまたすごいです。
※そういえば「かな(KANA)」というワード、
スイスでは「チキン」という意味があるのだと
教えてもらいました(これは信頼できる人から)。
本当かな? 「それ嬉しい!」と手を叩いて喜んだけれど
喜ぶところなのか それが問題だ