彼岸寺に書きました!:真の愛を説くキリスト教、愛の危険性を見つめる仏教。宗教を通して考える「かぞくって、なんだろう?」


書きました! 読んでほしいです!(直球ストレート勝負)
真の愛を説くキリスト教、愛の危険性を見つめる仏教。宗教を通して考える「かぞくって、なんだろう?」(彼岸寺):http://higan.net/now/2018/08/kazokuten/
「かぞくって、なんだろう?」

宗教の目で見つめる「かぞく」。多くの方に「かぞく」と真剣に向き合うキッカケとして届きますように。

貴重な場とトークライブに感謝いたします。主催やゲストの方々の、モヤモヤ含んだ執筆へのご快諾、彼岸寺メンバーの丁寧な校閲にも、感謝ばかりです。

——元々「未来は多夫多妻制が有力でしょう」と語っていた20代の私。飲み屋のキープボトル札に「DNA」と書かれるほど家族=遺伝子推しだった私。そして、3.11を経て、色々な人で家族になれたらと感じた私。里子を受け入れたい私。

最近また、夫婦討論会と自問自答が連続開催されております。

(問答ポイント1)今も、SNSや仕事は出来るだけ旧姓、自己紹介では「はしもとかな(新姓:XXX)」と新姓をサブのように扱い。身分証明や口座や、旧姓重視のままではいられない現実と対峙しながら……しかし小手先でそうしていても「家族」、夫婦は別姓にしても子供たちにはどちらか一方が選ばれる……(繋がる姓を全部くっつけたらものすごい長い名前になってしまう!)

(問答ポイント2)本当は、都会でなく田舎で過ごしたい。でも配偶者の仕事としては都会がやりやすい。今住処を変えるとなると、家族(父と母子)は離散確定。家族の誰にとっても人生は一度で今はこの一瞬……

「かぞく」にどう向き合いたいのか、自分も含めた「かぞく」にどうあって欲しいのか、モヤモヤを抱え続けている自分に気づかされるこの頃です。

単身だったらモヤモヤの解消に向けて思うまま動ける。

単身じゃないから、想いを両取りできないことは沢山あるから、モヤモヤの解消が思うままにはいかないーー複数人でつくりあげる、「かぞく」だから。

非効率そのものかもしれない家族、自分の価値観を揺さぶられる家族、面倒くさい家族、だからこそ大切で愛おしいという想いも並行してあります。そして、家族は「子供の安定基地」だ(であるべきだ)、という想いはずっと持っています(なので「どこで生きるのが子供に最善なのか」という想いがモヤモヤの背景にあります)。

「ふつう」に縛られず、自分たち「かぞく」をどう作っていくのか。
自分を絶対化せず執着せず
自分の都合で支配してもいけない、社会に支配されてもいけない、バランスを保ちながら、自らを問い直し続ける
宗教の視点に改めて感謝しつつ、仏教を振り返りつつ(しっかし仏教系アレコレ読む時間ねぇ〜!)、大事に考えていきたいです。

あなたにとって、「かぞく」って、なんですか?
真の愛を説くキリスト教、愛の危険性を見つめる仏教。宗教を通して考える「かぞくって、なんだろう?」(彼岸寺):http://higan.net/now/2018/08/kazokuten/