2004.09.24.Friday 気づけば秋(geocitiesより)


※geocitiesからお引っ越し

転職して、一日千秋のような気分であります。
すごくすごく時間がたったような錯覚を覚えるが、9月だった。
色々なことがあった気がするな。でも無いのかもしれない。

後輩女子Uとの一日デート……東山公園に自転車で!!! を決行。
改めると良い所である。東山公園は利用価値がおおいにあると見た。
Sの今大好きな人とチヂミを挟んで対面。チヂミうまうま。
私も負けじとデートチックな食事×4するが、心動かず。
1回は私のよく行くお気に入りの店に。の時点で後輩を見る視点だな。
2回はランチ! 予想外にコース料理が出てきて軽い嬉しさはアリ。
3回は相手が外観見て気になってたとゆう店。ふーん。
4回は焼肉。相変わらずホルモンのトリコ。
5回は相手が私を誤解している感じを受けながらベトナム料理。

30歳以上でフリーというのは、やはりどこかを病んでいるからだ!
だから私も病んでいるから30超えてもフリーに違いない!

なんて結論を出したくなるような回もありました。
でもそんなこたぁない。人間みんなどこかは病んでる。
フリーノンフリー関係なく。
果たして次回はあるのでしょうかっ?
誰がこの病人を誘うか?
↑てか回毎の説明は「何を食べたか」のみでいいのか。

夜のバイトの打ち上げBBQが、川岸で行われました。
激しい大雨の日に行われました。
肉もビールも美味しかったのですが(と言いつつ二日酔いだった私)
トイレから戻ってきたら
川が増水して浸水してBBQ機材が全部流されている光景はどうかな?
と思いました。

両方の祖父母に手紙を書き、その返事が嬉しい。また返事書く。
敬老の日は母方のじいちゃまばあちゃまに会いに行ってみた。
祖父も祖母も素敵な人だなぁと改めて。祈るは健康かつ長生き。

M宅に泊まりにいったら帰りに荷物を持たされ、家に帰って
「なんだやー」と開けるとそこにはハムやキムチやジャコの辛いのが。
わしゃ実家にでも帰ったんかい!
とついついニヤけてしまうくらい嬉しいお土産でした(笑)
大根の柚子漬けが最高に旨く、Mのチョイスはセンスあるわ。

MさまとTさまにくっついて、連れてってもらって
蒲郡のSun Setシステムを堪能する。う~~楽しかった!
本当に尊敬するお二方、お世話になりました。多謝多謝多謝です。
昨夜はDa'ville。ステージ下から握手握手。
しかし何よりMさまが格好良かった。新しい歌たちが素敵。

一応、興味津々な人は現れました。
しかし、ダメでした。
すでに押しすぎてしまったみたいです。
メール交換しかしていませんが、相手のメール文章を読むたびに
グイグイ惹きつけられている自分。そのことを織り交ぜながら
「太陽の下、東山公園でビールを一緒に飲みたいくらいです」
とそっと送ってみました。すると
「偶然<運命<現実ですかね?
 昨晩はもう30近い、いい大人がてんぱっててんぱって」
「今度、まわりが秋の景色に染まる前に
 [東山公園]にアルコール摂取しに行きませう」

もう読んだ時点で私の右脳はぶっとび、
かなりノリノリなメールを送った末
そのノリノリをごまかすことも出来ず、撃沈した模様です。
あぁ……恋愛ってムツカシイ。私が下手すぎ。
デートチックなんてゴマカシで、心の根元はその人に掴まれている現実。

ではこの1ヶ月間で心に残った詩をフタツご紹介しましょう。
(こういうのって著作権にひっかかるんだっけか……?)

<言葉なき詩>   中原中也
あれはとほいい処にあるのだけれど
おれは此処で待つてゐなければならない
此処は空気もかすかで蒼く
葱の根のように仄かに淡い
決して急いではならない
此処で十分待つてゐなければならない
処女の眼のように遥かを見遣つてはならない
たしかに此処で待つてゐればよい
それにしてもあれはとほいい彼方で夕陽にけぶつてゐた
号笛の音のやうに太くて繊弱だつた
けれどもその方へ駆け出してはならない
たしかに此処で待つてゐなければならない
さうすればそのうち喘ぎも平静に復し
たしかにあすこまでゆけるに違ひない
しかしあれは煙突の煙のやうに
とほくとほく いつまでも茜の空にたなびいてゐた

<IF...>   ラドフード・キップリング
もし 周囲が冷静さを失う時、冷静でいられるなら、
もし あらゆる人と話をしながら自分を見失う事が無いなら、
もし 疑いをかけられても自己を信じ相手も重んじるなら、
もし 社会的地位を得ても庶民感覚を持ち続けるのなら、
もし 待つ事に疲れず噂を真に受けず良い顔をし過ぎないなら、
もし 自分の人生の1分をマラソンの60秒と同じに扱い過ごすなら、
君は人間としてすべてのことを手に入れる。

0 件のコメント:

コメントを投稿