スズメのヒナ 2007年06月26日02:02(mixi日記より)


※mixi日記からお引っ越し

M店長が道路に落ちていたのを拾った、
飛べない鳴かないスズメのヒナ(大きめ)。

店内、箱の中で弱くなっていくヒナ。
「お店に誰もいなくなるし、明日までもたないかも、
 最後にもしかしたら親鳥と会えるよう
 外の屋根の上に箱、置いておこうかねぇ……」

「連れて帰ります!」我が家に連行して
無理矢理世話をしてみたら

朝、「ピー!」一言鳴いて少しだけバタバタ飛んだ。

「あぁ、きっとお別れなんだなぁ」

外に連れて行ったら
魂の底から全身でピーピー鳴いて、周囲を見回して

しばらくしたら
大人のスズメが5羽ぐらい周りを飛び交い始めた。

「まさか制裁………」←人の匂いがついてるから

ドキドキ隠れながら様子を見ていたら
皆、餌を運んできて順番に食べさせてる。

背後から野良猫が忍び寄った時はドキドキ石を持ったけど
一羽が変な鳴き声をたてながらオトリになって
その野良猫を遠くへ追い払っていた。

そして、ヒナは皆に誘導されながら安全な場所へ………

「ピーピー」の鳴き声が遠ざかっていくのを
ボンヤリ見送りました。

もう大丈夫だね。

もし誘導されたのが便所裏で制裁があったとしても
魂の底から求めた仲間だものね。

でも、大丈夫だね。

私も嬉しい。



家に帰ると

マンションの手すりの溝に子猫が2匹はさまっていました。
(2匹ともぎっちりと、興奮で抜けられなくなっている様子)



次は猫かーい!!!!!

(★の下。右側はクロネコ)

(フーフー言ってるしサスガに手は出せなかったけど)
(人が手を出したことによる「自然に生きる者同士の制裁」
 哀しい思い出もあるしね……)

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