メディア芸術祭「全11話上映」にてドップリ堪能。ありがとう芸術祭。
途中「あと4話もあるか〜」半だるみしかけたものの、最後の2話の駆け抜けぶりに圧倒されました!
もちろんもちろん、それまでの1話1話も最高なのですが。
「ほんわか」の回、特に爆笑。「プレアデス!アセンション!」笑!
「もちぐまん」の回も可愛すぎ。♪そ〜れそ〜れもちぐまん〜♪ ふわふわ戦隊の「改心しろ」攻撃はたぶん最弱にして最強だ。がんじー!?
うーん書いていたらキリがない。ねこラーメンも食べたいよ〜〜〜
しかし何より……それまでの回に蒔きちらしてあったシナリオが、ガーッと1本の道になっていくサマは、とにかく、圧巻です。
(あ、あれはミスリードの細工だったのか。なども、やっとそこにきて気づく)
うちの本棚にも森見さんの本『夜は短し歩けよ乙女』居ますが、森見さんの独特な文体もうまくアニメに吸収・表現されており、森見さんファンも第1話から帽子を脱ぐこと間違いなしです。
……等と書くと「褒めすぎで気持ち悪い怪しい」と思うのでしょうが(私も他人のレビューでそう思うことあります)
そ、そう思うのは、ちょっと待てクダサイ!!!
だって本当に、湯浅さんはネ申なのですから〜!!!!!!!!!
(マインド・ゲーム、ケモノヅメ……早くカイバも見なくてはいけないのです)
↑オープニング。すてき。
このオープニングも、「そのまま」だったわけですが、私は気づかず同行者に教えてもらったわけで。
エンディング曲の最後部分。ポツンとあった四畳半の周辺に周囲(他の部屋)が押し迫ってくる(つながって、そして扉が開くんだ)……そんな演出を見て、もう第1話の時点で背筋から感動が立ち上ってきていたのですが
(上記演出は「細胞分裂」からインスパイアされたのだろう、というレビューを見て
更に感嘆しました)
最後の2話は、本当に、もう……
おいの背筋は感動に耐えきれず……
そうとう笑えるアニメなのに、笑いまくれるアニメでもありながら、(会場内も皆の笑いが漏れまくっていました)
心底、涙腺と感動腺をゆさぶられます。
この映画が伝えたいこと全部に「うん。」だ。
(伝えたいことは、マインド・ゲームと二アリーイコールと感じるものもあり、それ以外の部分もあり……それはきっと各自が感じること)
追伸:この濃い面子の中で誰に似てるか?といったら、私は完全に羽貫さんである。同行者も太鼓判。