この映画のストーリー背景は:
「IQ高い人たちは子供を作らず、IQ低い人たちは子供を作りまくり、未来にそういう子孫が繁栄した結果……未来は、あわわ……」
という、「え、まさにニアリー現在じゃない!?」
オバカでブラック・ユーモア満載、相当笑えます。笑い、笑い、爆笑しながらも、改めてシミジミと知識・教育の大切さを感じる良作。全体は「B級風味」ながらもオススメです。……本当、笑えますしw 再度!w
【おさえてほしい、名(迷)シーンの数々】
●裁判にて、検事の発言
「まず彼の罪、第一に、彼はアホ面だ」
「Yeah!」(パシッと隣の人とハイタッチ)
「裁判官がギルティって言うのをオレは信じてるぜ、Peace!」(なんだその若者Peaceサイン!)
●大統領の登場シーン(プロレスかよ!)
●ホワイトハウスでの会合(クラブかよ!)
●主人公が受けさせられる知能テストの問題
「1つのバケツに2ガロン、もう1つのバケツに5ガロンあります」
「……さて、あなたはバケツをいくつ持っていますか?」大爆笑。
しかし、現実の未来でもこれが知能テストになっていたら笑えないですね ^^;
さて。このオバカな未来を回避するには
「IQ高い人こそ子供を作れ」(というか私自身、子供作れよ。ですな)
または
「教育をしっかりと整備していきましょう」
遺伝子の優劣で人工授精、、、等を妄想するとまた「はしもと! 世迷い言は止めろ! 黙れ!」と言われてしまうのでしょうし、しかも、そもそも「地球の未来、リスク高すぎ。そこに自分の子供を残すのはちょっと……」と、IQ高い人こそ自然に察知して産む人数が減る。と読んだことあり、そこにわざわざ「IQ高い子が欲しい」と選ばれ産まれる子供は幸せなのか。おっと横道。
「話が通じない」ことの怖さもヒシヒシと感じましたね、、、「誰に話しても、話しても話しても、まったく話が通じる気がしない」 オソロシイ。。。(そう思われている可能性モアルケド。オソロシイッ)
「まぁ普通に考えて、知能高いと(セックスや恋愛より色々他にやることや興味もあって忙しいから=生物としてアレだから)滅びるよね」
というお話だったかもしれません。それが自然法則だと。知能より、繁栄力の高い生物が生き残るルールだぞと。考えてみれば、有名な論者や作家、芸術家には子供がいない方が多いように思われますし。
私は、知能高い人たちの子孫が繁栄してほしいですけどね。それで過去一時期「遺伝子! 遺伝子!」喚いていたわけですが、「それはミームでやってくれ!」と言われてしまうのかなぁ。