なぜ私は「子連れ勤務」をしたいのか(2)子連れ求人を検索→場所を検索→子連れ運営オヤタマゴカフェ→自宅開放の場&預かり保育まざるテラス


「なぜ私は「子連れ勤務」をしたいのか(1)」の締めはこうでした:
大人中心の社会と子どもとの距離を近くしていけるなら、閉塞感は減り、日本での子育ては楽しいものになるかもしれない。児童養護施設等の独自の財源づくりについても……どちらからも可能性を感じる「子どもと一緒に仕事をする」という思いつき、実子と共に挑戦してみよう。
なぜ私は「子連れ勤務」をしたいのか(1)世界の孤児→日本の児童養護の現状→子育ての閉塞感?
https://hashimotou.blogspot.com/2016/06/blog-post.html

 (2)は、その思いつきにどう挑戦できるかの試行錯誤から。

子連れ勤務できるかな(1)保育園等、そんな求人はあるのかな。


まずは「子どもと一緒に働ける求人はあるのだろうか(実子と一緒に勤務できる保育園などあるか??)」探索のために、ハローワークや保育園就職相談に顔を出した。

しかし当時は、別の保育園に預ける必要のある職場しか見つからなかった。

その日も保育園合同面接会の帰り、「やはり子連れ勤務なんて無いのかね……」「保育ママのように、自宅で子連れ預かり保育をする方向で考えるか……?(👈だが補助金のでる保育ママ制度は未就学児がいないことが条件と後日学ぶ)」

肩を落として入った東高円寺のカフェ、偶然そこで話したオーナーさんからの一言「求人が無いなら自分で子連れカフェをやってみたら! 例えばうちを貸してもいいよ」。さらに、「話を聞いてくれるかも」友人のシェアハウスも紹介くださった。

子連れ勤務できるかな(2)場所を貸してくださる優しい方は……いた! けれど……

さっそく紹介いただいたシェアハウスを訪問すると「使ってもらってもいいですよ」と優しい言葉をいただいた。けれど、子連れで日々通うには自宅から少し遠い場所。「こういう場所が身近にあったらなぁ……」

ときどき親子で行く児童館の隣にあるシェアカフェ、何も考えず入店したらお店にいた方と色々お話でき「この場所を使ってみたらどう?」 運命の出会い。
「子育てと自己実現(仕事)は両立できないの?
 子どもと一緒にいたい。そして仕事もしたい」
女性の社会進出が期待される中、「出産/育児」がまるでキャリア分断のように見えてしまう現状。でも本来、子育ては最高に幸せな体験のはずだし社会にとって最も大切なイベントのはず。子育てを取ると、自己実現は諦めなければいけない? 自己実現を取ると、子育ては諦めなければいけない? 大人社会から「子育て」が分断されている気がするのはなぜ?
http://oyatamago.blogspot.com/p/aboutus.html

子育てと仕事の両立@子連れで運営カフェ「オヤタマゴカフェ」への挑戦、そして挫折(周囲の店舗からの赤ちゃんの声に対する苦情などで挑戦中止)を経験した。

得た以下の教訓を胸に。

(1)赤ちゃんがいても大丈夫な周囲の環境、事前確認。
(2)広さ。子どもの動けるスペースを確保できると親も安心。
(3)できれば、毎日使える場所であったら嬉しい(準備や撤収にかかる作業の軽減)。

その間に、保育士試験に合格、保育士資格を取得した。

子連れ勤務できるかな(3)自宅で預かり保育できるかな。

保育士資格を取得、またちょうど賃貸料更新前に引っ越しを考えていた私たち、「親子が遊びにくる場/保育ルームとして使ってもOK!」で契約してくださる有難い大家さんの物件(一軒家)に引っ越すことができた。

自宅を地域に開放して親子と社会をまぜる試み「まざるテラス」が始まった。
一軒家を開放した空間、色々なものがまざる空間、その第1目標は「子育てがんばる人を地域で応援しよう」であり、子育て中の人たちにとっての「打って出る子育て支援センター」になることです。
子育て支援というと、待機児童の解消を筆頭に「与えてもらう」といった固定概念がありますが、欲しい支援を「親自身が作っていく」——そんなことをみんなで出来る場所にしたいです。
http://mazaruterasu.blogspot.com/p/about.html

子連れ勤務に挑戦している企業/団体を一部紹介

思いつきへの挑戦を試行錯誤しながら、他で「子連れ勤務」に挑戦している企業/団体の場なども訪問させていただき、色々お話を伺った。

・ソウ・エクスペリエンス
・Polaris「子連れ可のシェアワークスペース:cocociのつくり方」
・個人事務所
・美容系サロン
・子連れコワーキングスペース
・デイサービス

改めて、なぜ私は子連れ勤務をしたいのか。

改めて「なぜ私は子連れ勤務をしたいのか」に向き合ってみる。

(後日ここにアップします)

0 件のコメント:

コメントを投稿